TEL:090-9123-6617
受付時間:平日9:00~18:00

見方を変え、やり方を変え、
意識を変え、行動し、習慣を変える。

次世代リーダーの新しい育て方。

見学先は、社員が凄い中小企業ばかり!
ベンチマーク実践研修会

ベンチマーク(BM)とは「いい事例をお手本とする」こと。
他社を見学すると、自分が当たり前だと思っていたことより、
もっと良いやり方があることに気づきます。
その気づきを元に、自分の力で職場を変え、
最後は上司(社長)の前で改善結果を発表していただく、
超実践研修の誕生です。
研修の目的

ベンチマーク実践研修会の開催趣旨

 次世代リーダーの意識と行動は「何を見たか」で変わる
 
 貴社にも将来有望な次世代リーダーが何人もいると思います。経営者はそんな彼らに期待をし、主体的な改善提案や改革プランが出てくるのを心待ちにしています。

 しかしながら、そのような改善プランはなかなか出てきません。その原因のひとつが、上司の指示命令で動くことに慣れっこになっているからです。

 有能な上司の下にいる社員は、自分たちで考え実行したことが会社に認められ高く評価された経験がありません。そのため、「どうしてもこれをやりたい!」の主体性が出てこない社員になってしまっているのです。

 ではどうしたら彼らは次世代を担うリーダーに育つのでしょうか?
 
 江戸時代、日本は識字率がとても高い国でした。しかしながら鎖国の影響で外の世界を知らなかったために、思考も技術も300年近く止まったままでした。 

 それと同じことが中小企業でも起きています。入社以来、自分の会社の現場しか知らないため、上司や先輩のやり方=正解と考える人がとても多いのです。

 これは、とても惜しいことです。次世代リーダーに必要なのは、リーダーとしての「目線の高さ」と「視野の広さ」です。
 
 が、彼らの多くは読書が苦手です。オープン参加の研修のチラシを持ってきて「これに参加させてください」とは言いません。読んだり聞いたりする学び方が苦手な人が少なくありません。

 そこでお勧めしたいのが、「ベンチマーク(見学)」という学び方です。幕末の志士たちは黒船を見て西洋を知り、そこから考え方も行動も変わりました。同じように優れた他社の現場を見て、そこでのやり方を見るのです。

 すると「もっとこうした方がいい」と気づきます。気づいたことを仲間とシェアします。すると、どんどんアイデアが生まれ、閃いたことが広がっていきます。まさに「百聞は一見に如かず」の変化が起きます。

 小さくても凄い他社の振りを見て、わが社の振り直す

 わが国には中小企業でありながら、崇高な理念を掲げて独自性を育み、世の中から高く評価されている会社が幾多も存在します。それらの会社は、定着率が高く就職希望者も多く、人材確保に悩んでいません。社員のモチベーションも高く、好業績を続けています。

 そのような企業を次世代リーダーがベンチ―マークします。

 彼らは、ベンチマーク先での学びを自社に置き換えて、自社をより良くするための課題に気が付きます。そして、それを自社に持ち帰り、自分が主人公になって改善します。

 これにより、自社がどんどん良い方向に進化します。すると、社長も部下も同僚も皆、次世代リーダーに感謝します。このことが、次世代を担うリーダーの自信を深めます。

 トップダウンですべてが上手くいく時代は終わりました。ミドルアップ、ボトムアップによる全社員参画型経営が求められる時代です。本研修は、貴社の次世代リーダーに、リーダーに必要な「目線の高さ」と「視野の広さ」、及び成功体験を提供したくて企画しました。

 ぜひこの機会に、次世代リーダーに学び気づく機会を提供しましょう!!そしてどんな自社に改善をもたらしてくれるか、それを楽しみにしましょう!

こんな悩みはございませんか?

  • 次世代リーダーの知見を広げたいが、機会がない
  • 当社の次世代リーダーは、他社の次世代リーダーと交わり、刺激を受けて自分を磨く経験をしていない
  • 自社しか知らないし本も読まないので、現場から斬新な発想が出てこない
  • たまに他社の見学会に参加しても「このレベルはうちの会社では無理」と諦めてしまい改善につながらない。
  • 学んだことを自社に置き換えて実践してほしいが、行動の変化に繋がらず学んで終わりになっている。
  • 研修を受けても成果がわからないことがある。受講生がどのように成長したか、自分の目で確認したい
  • 次世代リーダー層のプレゼン(発表)スキルが低く、近年の20代の社員とITリテラシーが逆転している
  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

本を読むのが苦手なら…さ、学び方を変えてみよう

研修の全体像
全4社の社長講演+現場見学会+気づき実践発表会(計5日)

開催日時とスケジュール

 

第1例会:2025年6月13日(金)半田商工会議所→筒井工業(株)

1000~1130:自己紹介、アイスブレイク、オリエンテーション

1130~1300:ランチミーティング、移動

1300~1600:筒井工業(株)の前島社長のご講演+現場見学

       +質疑応答(現場社員も現場社員が一問一答してくれます)

1600~1700:受講生同士のワークショップ(各グループにファシリテータ付)

 

第2例会:2025年7月28日(月) 枚岡合金工具(株)

1320~1620:枚岡合金工具(株)の古芝会長のご講演+現場見学

       +質疑応答(見学時に現場社員が一問一答してくれます)

1620~1700:受講生同士のワークショップ(各グループにファシリテータ付)

 

第3例会:2025年9月11日(木) 船橋(株)

1300~1600:船橋(株)の舟橋社長のご講演+現場見学

       +質疑応答(社長のミギウデ社員同席)

1600~1700:受講生同士のワークショップ(各グループにファシリテータ付)

 

第4例会:2025年10月16日(木) (株)エコ建築考房

1300~1600:(株)エコ建築考房の喜多社長のご講演+現場見学

       +質疑応答(現場社員が一問一答してくれます)

1600~1700:受講生同士のワークショップ(各グループにファシリテータ付)

 

第5例会前:フリーオプション

気づきの実践発表会に向けてプレゼン練習会を実施します(希望者のみ、オンライン)

 

第5例会:2025年12月4日(木) 気づきの実践発表会

場所:ウインクあいち 907号室

1300~1330:今期見学の振り返り

1330~1630:気づきの実践発表会

       ・同一企業からの受講生は企業として発表

       ・派遣元の企業様には会場またはオンラインでオブザーバー参加いただけます

1630~1700:研修の総括

1730~1930:懇親会(希望者のみ)

受講生の気づきと行動量を増やす
ベンチマーク実践研究会5つのメリット

全回社長が講演+社員との質疑応答
1

社長講演+社員のナマ体験談+現場見学+質疑応答でインプット

見学先では、必ず経営トップ(社長または会長)による講演と現場見学(工場がある会社は工場見学)をいただきます。会社を良くするために苦しんだ当事者だからこその苦悩と決断、やる抜く覚悟とその後の創意工夫をお聞きします。

また、経営トップを支えている社員さんにも同席いただき、経営トップの期待に応え続けることの難しさや、次世代リーダーであり、同時に現場を率いる社員としての覚悟や取り組み姿勢を語っていただきます。
学びのポイントを解説

見学後、本日のベンチマークポイントを整理し解説します

社長講演+現場見学+質疑応答+社員さんの生の声など、いい会社ほど見どころ満載。受講生は短時間に多くの刺激的な情報に触れます。が、短時間に多くの情報をインプットすると「あれもいい、これもいい」となって情報を整理しきれず、かえって混乱してしまうリスクもあります。

そこで、コーディネータが本日のベンチマークポイント(中小企業にとって、見学先のぜひ参考にして欲しいポイント)を伝えます。論点を絞るからこそ、受講生の皆様に「自社に応用できそうなことは何か」思考が深まります。
ワークショップで気づきを増やす

ファシリテータがワークショップで受講生一人ひとりの意見を引き出します

見学直後にその場をお借りして、今の学びを自社に置き換えるとどうなるか、受講生同士で見たばかりの企業から何を学んだか、何を自社で実践してみたいと思ったか、45分程度のワークショップ(少人数に分かれての意見交換)の時間を設けます。

当研修にはファシリテーションスキルを持った人財がメンバーに加わっています。彼(彼女)たちは、受講生同士が3~4人一組の少人数のワークショップを行うときに各グループに参加し、受講生の心理的安全性をつくり、気づきと行動への決意を引き出していきます。これにより会話が弾み、自社に応用すべき点をより多く持ち帰ることができます。
社員の活躍がわかる実践発表会

自社での取り組み成果を、仲間と上司が
見守る中で発表します

研修の最終回では、見学からの気づきを活かし職場の何をどう改善したか、仲間の前で発表していただきます。具体的なアクションと結果を仲間に伝え、承認されることが次世代リーダーの自信を深めます。また、共に学んだ仲間の取り組みをシェアすることで、自社に応用可能な新たな気づきが生れます。

最終の発表会には、派遣元企業のご担当者様や社長にも参加していただき、受講生の発表を見てきただくことができます。オンライン配信も行います。受講生の派遣元の皆さまは社員の実践発表をぜひ見届けてください。
受講生への個別アドバイスがあります
5

より良い発表会となるよう、発表スキルを高める練習会を開催します

上記「4」に記した気づきの実践発表会では、受講生は同じ受講仲間と自分の上司に対しても研修の成果を発表していただきます。ただし、受講生の中には人前での発表に慣れておらず、自分の取り組みをどのようにまとめて発表したらよいか、わからない人も大勢います。

そこで最終発表前には、オンラインで発表の練習会を開催します。コーディネータや仲間からより良い発表に向けてポジティブなフィードバック(改善のヒント)をいただくことで、本番では堂々と自信をもって発表していただく準備をします。

見学先企業の概要

第1例会訪問先 筒井工業株式会社(愛知県半田市) 講演:前島靖浩社長
         https://tsutsuik.co.jp/
       
       ・社員数55人の粉体塗装業。現場は典型的な3K職場
       ・2016年、中途で20人採用するも19人が離職した。悩んだ社長はコーチングを学び、
        以後社員にもコーチングを指導。すると若者が定着し生き生きと働く会社に変貌。
        近年は新卒の採用にも成功し、社員の平均年齢が20代の若い会社に進化した
       ・特に委員会活動が活発で、トヨタ系大企業がその模様を見学し驚いて帰るほど
       ・その模様はNHK『まるっと東海』で報道された(24.11.9)       
        https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagoya/20241108/3000038361.html
        また、日経ビジネスにも掲載された(24.7.24)
        https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00659/071900005/

       ◎ベンチマークポイント=新卒社員の採用・定着・育成の仕組み、
                   活発な委員会活動のテーマとやり方

第2例会訪問先 枚岡合金工具株式会社(大阪府生野区) 講演:古芝保治会長
        http://sg-loy.co.jp/

       ・大阪の下町にある、社員数35人の冷間圧造金型メーカー
       ・90年代後半、業績が伸び悩む中、古芝社長(現会長)が活路を見出したのが3S。
        以後3Sに徹底的に取り組む。そのレベルが群を抜いていて、取引先ではなかった
        松下電器産業(現パナソニック)の社員が見学に来たのをきっかけに
        3Sの基礎知識、具体的な改善事例、マネジメント手法についての見学会を開催。
        通算900回以上開催、世界40か国から延べ16,000名以上が同社に見学に来ている
       ・近年は「ITの3S」も実施。ITを使った業務の効率化や改善提案の仕組みも見もの

       ◎ベンチマークポイント=3Sがもたらす効果とやり方、3Sが楽しくなる仕組みづくり
                   IT活用による業務効率化


第3例会訪問先 船橋株式会社(名古屋市中川区) 講演:舟橋昭彦社長
         https://2784.co.jp/

       ・レインウェアや防水エプロンを作り続ける社員数30名強の100年企業。
       ・学生インターンを活用するうちに、若い人のニーズが勤務時間や給与だけでなく、
        「やりがい」にあることを実感。新商品開発や広報、工程管理などハイレベルな
        仕事を新卒で採用した社員に任せることで成長軌道に乗る。
       ・コロナ禍では医療用ガウンの量産にトヨタ自動車が協力。自社工場で
        「トヨタ生産方式」が導入され、生産性が飛躍的に向上するのを目の当たりにした
        社員たちは、以後作業の標準化やユーザーに寄り添うものづくりを加速している。

       ◎ベンチマークポイント=中小企業におけるトヨタ生産方式導入のポイント、
                   学生インターンの活用法、新卒採用・定着への仕掛け

第4例会訪問先 株式会社エコ建築考房(愛知県一宮市) 講演:喜多茂樹社長
         https://ecoken.co.jp/

       ・98年の創業以来、国産材や自然素材にこだわる社員数約60名の住宅メーカー
       ・現社長の喜多茂樹さんは2012年に入社した後、儲からない現状を変えるため、
        周囲の反対を押し切って、大手がひしめく住宅展示場にモデルハウスを建てる。
        自社の強みを徹底的にPRする工夫を重ね、課題の営業力不足を克服した
       ・社員の2割が「お客さま」出身。同業者から同社に転職する人も多い
       ・木に囲まれた子供の遊び場「ハリプー」は年間3万人の来場者を集める
       ・日本でいちばん大切にしたい会社 審査員特別賞受賞(2021)
      
       ◎ベンチマークポイント=商品の魅力を伝えるPRの仕方、行動指針の徹底の仕方
                   コミュニケーションを活性化する朝礼の進め方

第5回 気づきの実践発表会 会場:ウインクあいち 907号室
         https://www.winc-aichi.jp/
       ・受講生による「わが社の改善事例~BMから学んだこと、生かしたこと~」を
        発表していただきます。
       ・同じ会社から複数人がご参加いただいている場合は、ご一緒に発表いただきます
        (希望があれば、別々でも可)
       ・発表はパワーポイントを用いたプレゼン形式で行います
       ・発表前にはオンラインで発表の練習会を開催し、よりよい発表となるよう
        講師やフィードバックします(希望者のみ)
       ・発表会の模様は派遣元企業様には現地及びオンラインでオブザーブできます
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コーディネータの紹介

酒井英之 (株)V字経営研究所 代表取締役社長
大学卒業後、ブラザー工業(株)に入社。入社2年目で考案した商品が世界シェア60%超のロングセラー商品となる。このイノベーション体験を伝えるべく経営コンサルタントに転身。20年間大手コンサルティングファームに勤めた後、14年に独立。以来「次世代リーダーの成長なくして企業革新なし」をモットーに中小企業の後継者・幹部・若手社員などの人財育成に注力。成果が出るまで粘り強く現場に入り込む姿勢に、経営者、クライアントのファン多数。
また、人は見るものが変わると意識が変わることから「独自性が高く無敵な会社」を見学する経営者もための勉強会「無敵経営研究会」を毎年開催している。

開催概要

■研修名称 ベンチマーク実践研修会(BM実践研修会)

■主  催 (株)V字経営研究所
      https://vjiken.com/

■協  力 NPO法人 WinWin育成協会
      https://www.npo-winwin.net/
      同法人には、各例会のファシリテータ派遣でご協力をいただいています。

■応募対象   オンリーワン経営を目指している学習意欲旺盛な
      経営者、経営幹部、次世代リーダー及びそれをサポートする士業の方

■定  員  18名(定員に達し次第締め切ります)
                  定員に達しましたので募集を締め切りました。

■運営方法   ①法人または個人によるメンバー制で運営いたします
       登録者が欠席の場合は、代理の人の参加が可能です 
      ②1社原則3名まで参加できます
      ③各例会、工程表/集合方法も含めて事務局よりご連絡いたします
      ④各例会とも事前の案内で指定する集合場所(駅等)へ各自でご集合ください
       交通費は各自でご負担ください
      ⑤現地へのマイカー乗り入れが不可の場合もありますのでご注意ください
      ⑥全体の運営ガイダンスは第一例会実施の際行います
      ⑦各例会の撮影・録音に関しては見学先の指示に従ってください
      ⑧講師・会場等の都合により日程変更になる場合があります点ご了承ください
      ⑨見学会前に見学者名簿を訪問先にお送りします
       そのため出欠の確認を半月前に行います。代理出席の場合はその時点で
       参加者の氏名、連絡先をご連絡ください
      ⑩訪問先の意向により、一部の方の見学をお断りすることがあります
       その場合、1件につき2.5万円をご返却いたします

■募集期限 募集を締め切りました。ありがとうございました。

■費  用  
      参加1名 143,000円(税込)
      参加2名 264,000円(税込・2名の合計です)
      参加3名 330,000円(税込・3名の合計です)
      *各例会のバラ売りは行いません。
       お申込み頂いた会社様には5月末に請求書を送付させていただきます。
      *当該費用には交通費は含んでいません。各自でご負担ください

■個人情報の取り扱いについて
      ①参加申込によってご提供いただいた個人情報は、安全に管理し、保護の徹底に努めます。
      ②個人情報の開示、訂正、削除については、事務局までお問い合わせください。 

■問い合わせ先
      ご質問などございましたら、お手数ですが下記までご連絡ください。 
      ㈱V字経営研究所 担当/酒井英之 携帯(090)9123-6617 
         hideyuki.sakai@vjiken.com

ベンチマーク実践研修会へのお申し込みはこちら


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